|
朝鮮語における漢字語(かんじご、、)は、語彙部類の一種で、朝鮮漢字音で発音される単語を言う。漢語系語彙()の一種であり、日本語語種の上で単に「漢語」と総称される語彙体系がこれに対応する。 == 概要 == === 歴史 === 朝鮮は日本と同じく漢字文化圏に属し、古くから陸続きの中国より漢字文化を受容してきた。漢四郡が置かれた紀元前2世紀頃にはすでに漢字文化が朝鮮半島にもたらされたと考えられている。 漢字語は時代によって盛衰があり、語彙に異なりを見せる。例えば中期朝鮮語においては現代朝鮮語に見られない以下のような漢字語やその意味が見られる。 *常談 「日常会話」 *禮數 「お辞儀」 *爲頭 「始め」 *一定 「定めること」(現代語では「一定」の意) 中期朝鮮語においてはまた、当時の中国語の話し言葉から直接借用されたと見られる語彙も散見される。それらは通常、漢字表記されない。 *j@gia〔ローマ字は福井玲式の翻字。中期朝鮮語および朝鮮語のローマ字表記法を参照。〕 「ご自身」 < 自家 * 「(よい)食事」 < 茶飯 * 「靴」 < 靴 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「漢字語 (朝鮮語)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|